.NET において、あらゆる実行ファイル(exe & dll) は中間言語として存在するわけだが、それをあらかじめ、その環境のコードにコンパイルするツールが
Ngen.exe (ネイティブ イメージ ジェネレーター)
というやつ。ふつーの vista マシンでは C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727 にある。
Ngen はネイティブイメージ(そのマシンのプロセッサ固有のマシンコードにコンパイルされたファイル)を作成してローカルコンピュータのネイティブイメージキャッシュ(どこよそこ?)にインストールし、ランタイムはキャッシュにあるネイティブイメージを使用できるというわけ。そして、ネイティブイメージによって、メモリ使用の改善と起動時間の短縮が期待できるらしい。
ちなみに、Visual StudioとかBlendとかがネイティブイメージにキャッシュされてた。つまり、Microsoft お墨付きというわけだ。
使用法
インストール
ngen install [exe か dll]
アンインストール
ngen uninstall [exe か dll]
インストールされているイメージ?の確認
ngen display
例:)
で、現担当のアプリに適応すると起動が10 ~ 20 % くらい短縮された。
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